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弊社農業通信うまがんベェ令和元年12月号序文

 母が11月22日に退院しました。ご心配をおかけしましたが、元気に美味しいご飯を作ってくれています。車にも乗れて思い通りに過ごせているようで一安心です。農作業は今後のリハビリ次第でしょうが、自宅に戻った安堵は推して知るべしです。冬のリハビリに期待しましょう。

 近所のおじさんが亡くなって、残された家族はリンゴもお米を辞めてしまうそうです。潔い決断でした。彼らの分まで美味しいリンゴやお米を育てていくつもりで機械を購入させてもらいました。日々精進です。

 リンゴやリンゴジャムが大好評です。ありがたいです。先日イベントの賞品でリンゴをお配りしたらみなさん笑顔で「美味しい」って言ってくださいました。写真がその証拠の一部です。リンゴジャムもパンを買ってきてその日のうちに食べていた方々もいました。ジャムとリンゴのセット販売も開始と同時にご注文いただきました。ありがたいです。 

 11月28日にはイノシシやクマやサルなどの猛威に負けないように町主催の鳥獣被害セミナーに行ってきました。彼らの賢さは彼らの生死に関わる真剣勝負なのだと知り、こちらも本腰を入れて取り組んでいきます。

 大学時代のサークルの友人が青森から泊まりに来てくれました。ゆっくり話す時間がないままの25年でしたが彼の生き方に背中を押されました。常にクリエイティブ。彼と僕との共通項はクリエイティブでした。同じ場所にとどまらない。常に前進。日々精進。

 令和元年もあと1ヶ月。メモリアルな8ヶ月でした。天皇の即位、祖母の死、母の入退院、消費税増税。クリエイティブ。外的環境も内的環境も目まぐるしく変化する令和元年でした。令和2年はより積極的な活動をしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。(とか)