明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。2017年も大変おせわになりました。2018年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。2017年を振り返りますと「天候には勝てない」が浮かびます。勝とうとしようとする方がおかしいのかもしれませんが天候が不順で農作物も大変だったろうというのが実感です。『万年一年生』ということを言っていた篤農家がいました。今はその気持ちが痛いほどよくわかります。2017年の結果を踏まえ、これまでの経験を加味して2018年に向かいます。天候が不順かもしれないことに対しての対応は考えていますが、予想が当たるかどうかは”賭け”なので難しいところです。さらに近年新たな問題も発生しています。猿やイノシシ、熊の被害が出ていることです。猿は農作物を残らず食べてしまいますし、イノシシはミミズを食べるため地面を掘り返してしまいますし、熊に至っては民家の近くまで出てきて実被害はないにしても一人での農作業は避けるようにしているほどです。彼らが村に出没してきた背景には私たち人間の行動範囲が狭まったことが原因の一つのようです。私たちの行動範囲の外は彼ら野生動物の行動範囲なのです。改めて私たちは自然と隣り合わせで生活していることを思い知らされた2017年でした。2018年も自然と隣り合わせで生活していることには変わりはありませんが、それを意識することで生まれる相乗効果に期待したいものです。