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8月25日のひとりごと

溶けるほど暑い日々が続いています。40度にもなる地域での過ごし方を思うと不憫でなりません。こちらはまだ35度前後ですし、夜になるれば、さーっと涼しい風が窓から入ってきます。窓を開けて寝ると朝方寒くて目が覚めてしまいます。

 

猪、雀、猿、熊、鹿。自然の脅威はコロナウイルスや天候だけではありません。猪には土手を崩され、雀には実ったばかりの穂を食べられ、猿や熊にはリンゴを食べられ、鹿にはリンゴの新芽を食べられます。少しくらいの被害であれば、彼らも困っているのだからと目を瞑っていましたが、ここ最近の様子には悔しさを通り越して腹立たしさを覚えます。なんとかせねばなりません。

 

会津若松市にもコロナ感染者が出始めました。人の移動を考えれば当然の結果だと思います。しかし、コロナ禍の今、私たちはどこに向かっているのか、どこに向かうべきなのかわからず、どことなく閉塞感を感じています。できるだけ県内の移動に限定し、人に会うこともコロナのことを話すことも憚られます。戦時中はこんな感じだったのかなぁと戦後75年を強く意識しています。 

 

とは言え、来月は新米です。晴れた田んぼには新米の香りが広がっています。リンゴも随分と大きくなってきました。晴々とした気持ちで秋の収穫を向かえられるように熱中症に気をつけながら家族総出で頑張っています。クーラーを発明した人を表彰したいと思います。