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3/25とかのひとりごと

新しい年度が始まりました。新しい門出もたくさんあったことでしょう。新しい門出にぴったりな状況ではないですが、新しい生活様式になっていることは間違いない事実です。この困難な状況を、心も体も好転するように少しずつ少しずつ日々生きていきたいと思っています。

 今月の感銘を受けた言葉にも書きましたが、今読んでいる『ビジネスの未来ーエコノミーにヒューマニティを取り戻す』はまさしくこの困難な状況を変える一冊だと思います。資本主義の目的と終焉、さらに人間性の回帰など、ビジネスの未来を作る内容です。ぜひお手に取っていただければと思います。

 この本は以前からお世話になっている松野恵介さん(https://gaea318.com/)からの紹介ですが、コロナ禍になって、以前よりも人と人のつながりを意識するようになりました。世間で流行しているからではなく、あの人が勧めているから、を優先するようになりました。フェイクニュースもありますし。

 春になると日が伸びます。働ける時間も長くなり、ちょっとだけ疲れ気味です。春のダッシュが年々速くなっていると感じているのは私だけでしょうか?

 4月から新しい仲間が増えます。神戸哲哉(かんべてつや)くんといって、北海道の農業の大学を出てしばらくはフライングディスクの団体で働いていましたが、農家になるべくスタートします。わが町下郷町と福島県は新規就農者に大変手厚いのでじっくり丁寧に農業と向き合ってもらえたらと思っています。来月号では彼からのあいさつを載せますのでお楽しみにしていてください。

 米国の人権運動の様に社会を変えてきたのは、ささいな出来事だったということを知って、自分のしていることも社会を変えるのかもしれない、と。

 

(とか)