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1/21 日記

大寒の昨日の最低気温が約-11℃。でもこれから暦の上では春に向かって行きますのでへっちゃら。もちろん最高気温がマイナスなのでとっても寒いですし、スキー場みたいなサラサラ雪が降ってますけど、それはそれで大丈夫なのです。足先は冷たいですよ、もちろん。

 

うちの町でも陽性者が1名出たようです。全国では3万人を超え、最高記録を更新しました。天気予報で-25℃の北海道のどこかの町を取材してましたが、-25℃はへっちゃらなようです。-30℃になると驚くようですが。最高を記録した人たちは強いものです。

 

農業関係のtwitter見てるといろいろな人がいますね。十人十色です。でも年配の方はあまり拝見しません。彼らの生きざまも拝見したいものです。おそらく僕らが知っている情報の記録は更新されることでしょう。たとえば、北海道の開拓民たちの話は想像をはるかに超えるものでしょう。凍てつく大地に何もない自分たち。夢を描いてきたけれども今日生きることが精いっぱい。そういうこともあったでしょう。

 

でももしかしたら、美味しい魚が豊富に食べられたのかもしれないし、美しい春があったのかもしれない。生きていくってそういうことなのだろうと思います。苦しいことばかりじゃないのです。楽しいことばかりじゃないのです。必ずどっちも来る。我慢したり、やり過ごしたり、楽しんだり、ふけったり。そういうことで人生を謳歌するのです。

 

だから大寒のような二十四節季ってあるんですね。2週間ごとに季節が巡っていく。春夏秋冬じゃないもっと短い期間の移り変わり。寒いけど大寒を過ぎたら春に向かう。そう思えるだけでエネルギーが湧いてきます。