今月で冬が終わります。暦の上でも季節的にも。それはそれは待ち遠しい春の訪れです。立春を制定した人が誰かは知りませんが、その気持ちは痛いほど良くわかります。今年の2月3日ほど心が躍ったことはありませんでした。
昨年7月から会津若松市でも公文式教室を運営しています。引き継ぎとはいえ、子どもたちの心に火を灯すことには変わりはありませんので、毎回丁寧に接しています。今年に入り、初めての冬を迎え、自宅で教室を運営していることに感謝をしました。トラクターで除雪ができるからです。会津若松市の教室は全て手作業で除雪をしなければなりませんでした。しかもその雪を持って行く場所がない。自宅であればトラクターで集会場に運べば良いのですが、会津若松市の教室ではトラクターもありませんし、そもそも排雪場所がないのです。最初のうちは除雪でエクササイズと言いながら頑張っていましたが、2月7日ごろからの大雪によって会津若松市は62年ぶりの災害適用法が適用されるくらいひどい状態でした。夏場なら1時間で行ける距離も6時間以上かかったという人もいましたし、通行止めで帰ってこれなかったという人もいました。2車線の道路が1車線弱!の道幅になり、除雪されていない道路は膝くらいの高さの雪で固められ、至る所に事故を起こした車の部品が散らばっていました。一方、我が下郷町は素晴らしい除雪スタッフと潤沢な予算のおかげで白線が見えるほどの状態で、快適そのもの。下郷町最高です。北国へ出張に行った息子からもその地の除雪状態のひどさも知りました。田舎(下郷町)最高だそうです。薪ストーブがある生活も最高ですよ。何と言っても無料。(とか)